役所というのは・・・

火曜日は午前中は朝いちで旦那の病院に付き添いをしました。
こちらはまあ、経過を見て、薬を処方するだけなので早く終わったのですが、その後、医療費控除の申告に行ってきました。

少しは待つだろうと覚悟はしていましたが、会場のあるフロアに付くとずらりと人の列。どこまでも続く列。それでかなり萎えかけましたが、日を改めるともっと混雑するのは目に見えているので覚悟を決めて並ぶことにしました。
車で待っていた旦那には電話して一端帰宅してもらうことに。

油断していたので暇つぶしも持ってきてなかったし、一人だからお手洗いに行きたくなっても動けないし、立ちっぱなしで腰が痛くなるしで疲れました。ちなみに、あまりにもやることがなかったので携帯でぼちぼちと拍手連載の続きを書いてました。じいちゃんの間に挟まれて鰤創作してる自分が痛いなと思いましたが平日なのでメールする相手もそんないなくて間が持たなすぎて・・・。

そして、なんとか会場に入ると、書類を見せて係の人に「ご用件は?」と聞かれたので「医療費控除の申告なんですけど・・・」と答え終わるか終わらないかの内に、「それなら電子申告でお願いします」とか言われてしまい、困惑して「申告、初めてなんですけど・・・」と、言いかけたら「職員がご説明しますので」と、電子申告の順番待ちの席に有無をいわさず座らされました。

そしてまた待たされた後、ようやく順番が来ましたが、何の説明もなくただ、電子申告の申し込み用紙みたいなのを渡され「とりあえず枠内記入して判子押して下さい」と言われて渋々従うことに。ちなみに申し込み用紙だったというのは後にわかったことで、その時は何の用紙かさっぱり分かりませんでした。説明のひとつもなかったので。

用紙を書いたらすぐに取り上げられ、今度は「パソコン使えますか?」と聞かれ、「Windowsはちょっと・・・（汗）←私はMacユーザー」と答えたら、「入力だけですから」と、説明書みたいな冊子を広げてパソコンの書式を指して、「入力して下さい」の一言。

ええーーーーーっ!?(￣□￣;)

散々苦労して書いていった書類もいらなかったみたいで、仕方なく書類と源泉徴収表と、領収書まとめて計算した封筒を並べて説明書を見ながらぼちぼちと入力しました。
でも、入力しても先に進むのが不安で職員を捜すのですが、他の対応に追われているのもあるのでしょうか、こっちが困ってても無視して目の前を通り過ぎるばかり。
ようやく来た職員もなんか感じ悪くて、入力したものを確認したらやはり間違いがあったので直せと。
数字の打ち間違いじゃないんですよ。説明がなきゃピンとこないようなとこなんですよ!!

言われたとおりに直して、また職員を待ち、また入力してを繰り返していましたが、正直、職員の説明なんて一切なくて、「入力して下さい」の一点張りで、初めての申告の私はオロオロするばかりで後少しで泣くか切れるかしそうになりました。ええ、もう涙が涙腺ギリギリまで来てたし、喉元まで怒鳴り声が出かかってましたから・・・。

それでも、時間かかりましたがなんとか終わりました。
最後の職員の「ご苦労様でした」の言葉もものすごーく無愛想の棒読みでカチンと来ました。

と、ゆーか・・・あれで「説明した」と思ってるんなら日本語の意味から説明してやったほうがいいと思うような雑な対応で唖然としてしまいました。

多少まとまった額が返ってくるのでまあ我慢しましたが、最近の中では一番不愉快な出来事でした。

取る方は容赦なくむしり取って行くくせに申告とか還付とかになるとなんでこんなに面倒なのか・・・。