ありがたくない話

月曜日は祖母の初盆前のお参りがお寺であったので行ってきました。
9時からだと思いこんでいて早起きして早めに実家に行ったのですが、実は10時からで思い切り拍子抜けしました。

結局実家でだらだらと母としゃべったり冷たい物飲んだりしながら時間を潰して、叔母の家に行ってそこから叔母の車で三人乗り合わせてお寺に行きました。

どういう類のお参りなのかイマイチ分かってない不勉強な私なのですが、なんか、大勢の坊主が読経しながら紙の花びらやメンコみたいな派手な紙を床に撒いてぐるぐる回ってました。私らは焼香して卒塔婆を貰うだけ。お経は3分も掛からなかったです。

しかし、驚くと言うか、呆れたことにそれだけで2万円(￣□￣;)

ど・・・どんだけ・・・。

祖母の初盆と言うことで長いのと短いのと2本の卒塔婆を貰って2万5千円ですよ。

・・・住職がぶくぶくと醜く肥えるのも納得っーものです（毒）

ここの住職は祖母の葬式の時に高い金を取った上に呆れるほどの酷い態度だったので、印象は最悪なのですよ。お墓の維持費も高いし、何かにつけて檀家に金を請求してきて、「そんなに高くない」とか平然と言ってしまうような坊主ですから。

昔はきっと、もっと生活でも宗教上の制約がいろいろあっただろうし、いい坊さんもいたんでしょうが、あんな坊主見てるとお経も全然ありがたく感じませんね。
祖母やご先祖様を大切にしたいという気持ちは当然あります。でも、座ってまともに読経出来ないほど太り、豪邸に住み、高級車に乗り、贅沢な食生活をして、海外旅行の写真を見せて自慢している坊主はどう見ても金の亡者で一般人よりも醜く見えてしまうのは私だけでしょうか?

なんだかものすごく不条理な気持ちのまま本堂を出て、祖母と旦那の実家のお墓を参らせて貰ってきました。
あんなありがたくないお経よりもここで心を込めて手を合わせた方が供養になると信じたいものです。