みーんみーんみーん

今朝辺りからようやく本格的に蝉がみんみん鳴き出しました。
さっき実家に電話したら電話越しに大合唱でした。
毎年、自宅も実家も・・・ええ、もう結婚前から毎年夏場はテレビの音もかき消されるほどの蝉の大合唱に悩まされていたのですが、いざ時期になっても聞こえなくなるとそれはそれで何か良くないことの前触れなんじゃないかと不安になったりもします。人って勝手な生き物です(;^_^A

まだ梅雨は明けてないみたいですね。
そして私が外出する時に限ってざばざばざばとよく降ります。
自分の雨女ぶりに凹んでいたら、この間、ついに「梅雨まで自分のせいにしなくてもいいよ」と、友達に言われてしまいました。
いや、さすがに梅雨は呼んでないから!!(￣□￣;)

がつん

思い起こせば、昨日は明け方の出来事からケチの付きはじめだったのかもしれません。

日曜の早朝、お手洗いに起きたのですが、お手洗いのドアの角で足の小指の先を思い切りぶつけました。
一瞬で目が覚めるような、息が止まるほどの痛みに襲われました。

そして朝。
痛みが続くのでよくよく見てみると、ぶつけた小指の爪がつぶれて血が滲んでいました。
その足ではミュールがはけそうになく、仕方なく履き慣れたスニーカーで出かけましたとさ。

まだ何かに触れたりすると鈍い痛みがあったりします。

皆様も足下にはご注意くださいませ。

・・・えー、それから昨日は最悪の映画鑑賞の後、憂さ晴らしにゲーセンに行きました。
すると、なぜか動物がいました。
ホームセンターで売ってるガーデニング用品の柵みたいなので仕切られた雑な囲いに、ヒヨコ、ゾウガメ、そしてなぜかフラミンゴが・・・。

普通、どこかのお店から借りたとか、どこかの動物園から借りたとか表示があったりスタッフがいそうなものなのに置きっぱなしだったし。
よくわからないです。

友達は体質的に動物にはアレルギー出そうなはずなのに、なぜだか知りませんが、妙にテンション高くして写メしてました。

あ、ゲーセンでの成果はアンパンマンのキャラクターグッズで、姫への貢ぎ物になりました（笑）

この深い悲しみと憤りを受け止めて

「それでもまだ着うた「ハチクロ」なんだ」
「スピッツに罪はないから!!」

昨夜、我が家で交わされた会話です。

見てきました、「ハチミツとクローバー」
もう、何というか、酷い映画でした。
原作への愛を土足で踏みにじられた気がしました。

どこがどう酷いのかを具体的にあげろと言われたら、全てなので朝までかかっても語り尽くせません。

猛毒吐き散らかします。
とにかく猛毒です。読む人を不快にさせてしまうほどの猛毒です。すみません。
どうしても吠えたいシーンがあるのでネタバレもします。
申し訳ないですがダメな方は見ないでくださいね。






まず、設定が根本から違いました。
竹本くんたちが暮らすボロアパートは寮になっていて、意味もなくその他大勢の学生が出てくるし、花本先生の家は古い一戸建てで、学生が集まって飲み会とかしていて、森田さんや真山くんや竹本くん、あゆやはぐちゃんや花本先生の繋がりが希薄になってしまって、それだけで人間関係の焦点がぼやけてしまった気がします。

そして、登場人物の性格が原作とは違ってました。

森田さんは悪い意味で別人のようでした。
竹本くんははぐちゃんへのアプローチが露骨で、原作の周囲にはバレバレなのに自分ではなかなか恋心に気付かないじれったい姿はありませんでした。
真山くんに至っては、プチどころか完全にストーカー。
しかもリカさんの過去に触れられていないので、本当に一方的なストーカーと化していました。
あのメンバーの中では仕事とか卒業とかは一番世渡り上手なはずなのに、そう言う部分も書かれていなくてあれじゃ完全にダメ人間です。
リカさんと真山くんの関係は根っこの所まできっちりやってくれないと誤解されちゃうんですよ。リカさんだって過去を出してくれないせいでただの根暗女にしか見えなかったし・・・。
花本先生もはぐちゃん溺愛ぶりが出ていなくて、終始軽く突き放しているように見えました。
はぐちゃんもただの大人しい女の子で、あゆと女の子同士明るく騒いでいるシーンはありませんでした。

それに、これは実写では無理だとわかっていたけど、あゆの「鉄人」な部分とか、あゆとはぐちゃんが作り出す料理の数々とか、ミドリちゃんとか、ああいう素敵な「笑い」の部分は出てこないし。
無理矢理森田さんが個展を出す画廊のオーナーとして藤原兄弟が無理矢理出ていたくらいです。

それなのに、所々で原作の名シーンやモノローグを脈絡なく使われるのでそれが私的には逆に怒りを誘いました。
原作ではそのシーンになるまでに、そのモノローグが出るまで、それぞれの切ない思いや、行動や、シーンや、とにかく、そこにたどり着くまでの道のりがキモなんですよ。それを全部読んでるから、そのシーンやモノローグに感動したり、涙したりするんですよ。
場面だけ、モノローグだけ、セリフだけ切り取ってとって付けられてもなにも感じません。怒りぐらいしか感じません。

特に、真山くんが一度離れたリカさんの事務所へ戻るシーン、セリフは原作通りなのですが、映画ではあゆが真山くんを連れて行って、２人のやりとりを後ろから見てるんですよ。
あの「また傷つけるわよ」「いいです、傷つけても。傷つきませんから」の、やりとりは深いんですよ。なのに何のエピソードの積み上げもなく簡単に言わないで欲しかったです。

まだまだあげれば尽きることなく文句が出てくる。
良いところは一つも見つからない。
こんな映画に出会ったのは生まれて初めてでした。

ここまでにするなら別に「ハチクロ」である必要はなかったと思います。
「あ、ここは原作のあのシーンをイメージしてるつもりなんだろうな」と思うシーンもいくつかありましたけど、そんなことしないで欲しかったとしか思いませんでした。

映画館を出て、最初に口にした言葉は、朝早くから混雑する遠くの映画館（近場ではいい時間帯にやってなかった）まで付き合ってくれた友人に対する謝罪の言葉でした。

気になってた私が「なぜにお金を払ってこんな悲しい憤りを感じないといけないんだ?」と思ったくらいなので、本当に申し訳なくて・・・。

なにせ、原作を知らない人が見ても曖昧でイメージ先行の駄作だと思うんですよ。
実際、友達も「普通、誰かに感情移入して見るものなのに、個性がなくて誰が主人公なのかさっぱりわからなくてどこに感情移入したらいいのかわからなかった。眠くなった」と言ってました。
そうなんですよ。原作の登場人物のマンガならではの個性が実写にすることでそぎ落とされていてぺらぺらのうっすーーーーいキャラに成り下がってたんですよ。

一番悲しかったのは「この映画を見て原作を読もうって気にはならないね」と、言われてしまったことです。
原作は１００％違うんだよぉ・・・（号泣）

でも、その友達に「相当ダメージ受けてるね」と言われるほど映画館を出てから凹んでいて、逆に気を遣ってもらってしまってまた申し訳なかったです。
帰宅しても凹みは続いていたようで、映画も原作も知らない旦那にまで慰められました・・・。

全て愚痴で申し訳ないです。

でも、映画関係のブログを見ていたら誉めているものもありましたので受け止め方は人それぞれかもしれません。

だけど、原作を心から愛している人にはオススメ出来ないかなと私は言っておきます。

実は一夜明けた今も精神的ダメージが続いていて、書店で映画関係の書籍を見て条件反射で目を背けていました。

嬉しいような、微妙なような・・・

昨夜、友達から電話がかかってきて、明日、急遽ハチクロを見に行くことになりました。
彼女はハチクロ読んだこともなければアニメ見たこともない子なのですが、このところ会うたびに私が「気になるー」「気になるー」「見ると怒っちゃいそうだけど気になるー」と、ウザイくらい騒いでいたからだと思います(^^;)
しかし、「たまには受け止めてあげようと思って」と、言われて、携帯手にしたままリアクションに困って固まりました（汗）
受け止めるって何・・・?
私なんか受け止めたら潰れちゃうよ（爆）

ま、それはいいんですけど、やはりずっと気になっていたので早々と踏ん切りがついて助かりました。
もう、今日も朝からちょこちょこ特集やってるし、携帯で少し本編のムービーも見ちゃったし。
そして早速怒ってるし。←ダメじゃん

原作付きの作品は難しいですよね。
原作知らなければそう言うものだと軽い気持ちで見れますが、原作を知っていて、なおかつファンであり・・・っつーか、原作を心から愛している（大げさ）といろいろと複雑な思いとか、反発心とか、でも見とかないとというファン心理とか、とにかくごちゃ混ぜになってどうしたもんかと思います(;^_^A

来週にまた見てきた感想とか書くと思いますが、おそらくほとんど毒が怒ってると思います(;^_^A
映画館から怒って興奮しながら出てくる自分の姿が容易に想像出来ます。

原作とは違うんだって気持ちで見ようと思っていますが、果たして広い心で受け止められるのかどうか（汗）

ノベライズ版のラストはいかんですよ・・・まだ原作終わってないのに（もうすぐ終わるみたいですが）無理矢理まとめようとするからさぁ・・・。

あと、ハチクロの話じゃないですが、よく役者さんが「イメージが固定されるのであえて原作は読んでない」とかおっしゃってるのを見たりしますが、イメージを壊されたくないと思ってる原作ファンに対してはすっげー失礼だと思うのって、私だけでしょうか?

・・・とりあえず竹本くんが可愛かったらOKというマイ合格ラインを心に引いておこうと思います。だってあのキャストじゃ彼しか期待が出来ないですもの!!（暴言）

こわかった

午前3時頃にお手洗いに起きたのですが、外から、台風の時でも聞かないようなすごい雨の音がして、思わずベランダか外を眺めてしまいました。
本当にこの辺も浸水しちゃうんじゃないかと思うほどの勢いで降っててものすごく怖かったんですよ>_<
家の近くには大きな川はないですが、貯水池みたいなのはあります。
ああいうのもすごい雨が降ると溢れて浸水するものなのでしょうか?

午前５時に起きた時にはもう雨はやんでいてホッとしたのですが、テレビを付けるとこの豪雨であちこちで亡くなられたり行方不明になったりお家が浸水してしまったり、大変な方がたくさんいて、なんとも言い難い思いです。もう雨はいらないから、もう勘弁して欲しいです(>人<)

さて、私が雨女であるが故に・・・って訳でもないと思いたいのですが、なぜかゴミの収集日（しかも週一の遠い捨て場に行かなきゃならない日）に限って、雨が降ります（汗）

予報では今日はまだ荒れるらしい・・・みたいなこと言っていたので、不安になって、旦那が６時半に出勤していった後、即行ってきました。
分別分の４つのでかいゴミ袋と、傘を手に・・・。
いや、小雨でよかった(;^_^A

本当は早く行くと、よく愚痴ってる向かい家の親父が立ち番で立ってるので嫌なんですが、雨に降られるのはもっと嫌だ（−−；）

降るかな?持つかな?と、ドキドキしながらゴミ捨てに行ってきましたが、先手を打って行動した日に限って雨は降らないものです。
あれから全然降ってません。
良いことなんだろうけど、勝ったはずが敗北感でいっぱいで、なんか複雑です（爆）