お盆休みでした

しばらく旦那の長い盆休みでPCにまともに触れることが出来ずにいました。
・・・本当は一回か二回は更新したいと思ってたんですが何かモチベーションが上がらなくて・・・と、ゆーか、休み中はイライラしてることが多かったです。
もちろん楽しいこともあったにはあったのですが・・・。

とりあえず、今まで味方になってくれるだろうと思っていた人が実は口先だけで無神経な敵だったと言う事実が発覚してかなり凹んでいました。敵ってのは言い過ぎかも知れないし、向こうが私を敵視している訳ではないのですが、人の苦労を何も知らないでその苦労を踏みにじるようなことを軽い気持ちで言ってる事がまあ、ちょっと・・・かなり許せないわけで・・・、何にせよ、世知辛いものです。

そんな中、ホッとすることもありました。

まずはお店の場所は少し遠いんですが、とっても雰囲気の良い素敵なカフェを見つけたこと(^^)
古い平屋の民家を改装したお店ですごく落ち着いた雰囲気の素敵なお店です。中に入って雰囲気に惚れました。コーヒーには拘っているようで豆はお店で焙煎していてとても美味しくてしかも安い。本当に安いんです。←大事だから二回言った
サービスのモーニングも美味しい卵トーストでそれも気に入りました。
次はモーニングの時間を外してケーキに挑戦したいと思ってます♪

それからもうひとつ、山下清画伯の作品展を見に美術館に行きました。
ドラマのイメージが強いので、貼り絵しか知らなかったのですが、油絵にペン画、鉛筆画や壺の絵付け、版画、いろいろな作品があってそれがまたどれも素晴らしくて、本物の天才だったんだなぁと改めて思いました。
作品の中にはその絵に対するご本人の言葉が添えられているものもあって、これがまた何ともほっこりすると言うか、クスッとしてしまうと言うか、そんな素直で真っ直ぐな言葉ばかりでした。本当に心が綺麗な人じゃないとこういう言葉は出てこないと思います。私みたいな俗物は読む人を意識して本心を隠したり余計な飾りを付けようとしてしまうばかりですから・・・。
多分、一番知ってる人が多いであろう花火の貼り絵の横に添えられた「みんな爆弾なんか作らないで綺麗な花火を作っていれば戦争なんて起きないんだな」の言葉に不覚にもほろりとしてしまいました。こんな心が綺麗な人ばかりだったら本当に戦争なんて起きなかったんだろうな・・・と。
ご活躍された時代が時代なだけに作品の中にも戦争を感じました。経歴や解説などを見ると、ご自身は戦争をとても恐れていらっしゃったそうなのですが、日常の景色を切り取るとそこには当たり前に戦争や軍隊があった時代なんだと、月並みな言葉ですが改めて戦争は良くないことだと思いました。

素敵な作品で目の保養をしたり、和んだり、ちょっと考えさせられたりと、結構ゆっくりじっくりと有意義な時間を過ごす事が出来ました(^^)